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バルログ (指輪物語) : ミニ英和和英辞書
バルログ (指輪物語)[ご]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ゆび]
 【名詞】 1. finger 
指輪 : [ゆびわ]
 【名詞】 1. (finger) ring 
: [わ]
 【名詞】 1. ring 2. hoop 3. circle 
: [もの]
 【名詞】 1. thing 2. object 
物語 : [ものがたり]
  1. (n,vs) tale 2. story 3. legend 
: [ご]
  1. (n,n-suf) language 2. word 

バルログ (指輪物語) ( リダイレクト:バルログ ) : ウィキペディア日本語版
バルログ[ご]
バルログ英語:Balrog)は、J・R・R・トールキンの『指輪物語』や『シルマリルの物語』などの創作に登場する怪物である。シンダール語で「力強き悪鬼」を意味し、「ウドゥンの焔(flame of Udûn)」とも呼ばれる。クウェンヤ語での呼称はヴァララウコ (Valarauko、複数形はヴァララウカール、 Valaraukar) 。これらは複数名の総称であり、全体でどれくらい存在したのかは明らかでない。元々は火を司るマイアールであったが、モルゴスに誘惑され、ヴァラールに離反した。サウロンらとともに最も強大なモルゴスの配下として描かれている。とくに上古のエルフ族の天敵という部分が強く、歴史の中で様々な惨劇が生まれることとなった。
== 概要 ==
全身に業火と煙、影を纏う大きな人のような姿をしている。瞳も恐ろしげな炎の如く輝きを放っており、鼻腔からは炎が吹き出されている。怪力の持ち主で両手にそれぞれ武器を携えており、全てのバルログは共通して片手に炎の鞭を持っていた。〔J.R.R. トールキン『新版 シルマリルの物語』 評論社 2003年 96頁〕もう一方の手に持つ武器は個体ごとに異なるようで、モリアのバルログは火の舌のような大剣を獲物にしていたが、バルログの王ゴスモグは黒い鉞を獲物にしていた。〔J.R.R. トールキン『新版 シルマリルの物語』 評論社 2003年 333頁〕また指輪物語の中では巨大な翼のような黒い影を差し伸ばしたり、翼を壁から壁に届くほど広げたといったような描写がある。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「バルログ」の詳細全文を読む




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