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バルログ(英語:Balrog)は、J・R・R・トールキンの『指輪物語』や『シルマリルの物語』などの創作に登場する怪物である。シンダール語で「力強き悪鬼」を意味し、「ウドゥンの焔(flame of Udûn)」とも呼ばれる。クウェンヤ語での呼称はヴァララウコ (Valarauko、複数形はヴァララウカール、 Valaraukar) 。これらは複数名の総称であり、全体でどれくらい存在したのかは明らかでない。元々は火を司るマイアールであったが、モルゴスに誘惑され、ヴァラールに離反した。サウロン、竜らとともに最も強大なモルゴスの配下として描かれている。とくに上古のエルフ族の天敵という部分が強く、歴史の中で様々な惨劇が生まれることとなった。 == 概要 == 全身に業火と煙、影を纏う大きな人のような姿をしている。瞳も恐ろしげな炎の如く輝きを放っており、鼻腔からは炎が吹き出されている。怪力の持ち主で両手にそれぞれ武器を携えており、全てのバルログは共通して片手に炎の鞭を持っていた。〔J.R.R. トールキン『新版 シルマリルの物語』 評論社 2003年 96頁〕もう一方の手に持つ武器は個体ごとに異なるようで、モリアのバルログは火の舌のような大剣を獲物にしていたが、バルログの王ゴスモグは黒い鉞を獲物にしていた。〔J.R.R. トールキン『新版 シルマリルの物語』 評論社 2003年 333頁〕また指輪物語の中では巨大な翼のような黒い影を差し伸ばしたり、翼を壁から壁に届くほど広げたといったような描写がある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「バルログ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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